9月19日現在YouTube側のアップデートによって今までの方法では不可能になりました。ですがこの記事では、これに対応したiOS14用ショートカットの作り方をシェアしています!
すでにショートカットがある方はこの記事の「準備編」に飛んでください。

iPhone向けOSの最新版、iOS14がリリースされました。かなり話題なのが新機能のピクチャーインピクチャー。

動画の画面を小さく表示しながら同時に他のタスクができる機能!

実はシンプルなこの機能。フルスクリーンで動画が表示されている状態でホーム画面に戻るだけでOK。Netflixを含むアプリがすでに対応しています。ただし現時点ではYouTubeアプリは非対応

最初からiOS14のピクチャーインピクチャーを使う気満々であればブラウザーから見始めれば問題はないです。

ですが途中までYouTubeアプリで観ていていきなり「他のことがしたい」と思ったら以下を毎回しなければなりません。

  1. SafariやGoogle ChromeでYouTubeへアクセス
  2. 同じ動画を検索
  3. 動画を再生しピクチャーインピクチャーへ変換。

この作業を繰り返すのは辛い…

今回はiOSの「ショートカット」とiOS14の新機能を組み合わせてこの作業を効率化する方法をシャアします!

このショートカットでできるようになる事

このショートカットを使う事で、YouTubeアプリで動画を観ているところからブラウザーに移動してiOS14のピクチャーインピクチャを使うまでのステップを半自動化することができます。

実際の使用方法

  1. YouTube動画へのリンクをコピー(アプリ内の共有から)
  2. 背面を2xか3xタップ
    1. ブラウザーへ移動 (自動化)
    2. リンクをペースト (自動化)
    3. 検索 (自動化)
  3. フルスクリーン化
  4. ホーム画面

ポイント:ここではSafariで動画を開く設定ですが、Chromeに変えることもできます。

準備編

この効率化を図るためには以下が必要です。

  • 一度ブラウザー版のYouTubeにアクセスしてSafari設定を一つ変えること。
  • ショートカット」アプリ(ショートカット作成のため)
  • iOS14を搭載した端末(ここではiPhone11 Proを使用します。iPadでは動作確認できておりません)

一度Safariにアクセスして「Webサイトの設定」を変更

YouTubeの対応により、このステップが必要となりました。

  1. SafariでYouTubeにアクセス(左のリンクでSafariのYouTubeが開きます)
  2. Safari検索バーの左にある「AA」をタップ
  3. 「Webサイトの設定」をタップ
  4. 「デスクトップ用Webサイトを表示」を「オン」に
  5. 「完了」をタップ

※iPhone再起動後はこの設定が言えてしまいます。もし再起動後にPIPが出来なくなってしまった場合、まずはこのステップを確認しましょう。
ショートカット自体は再起動の影響を受けません。

ショートカットアプリのダウンロード

ショートカットアプリはこちらからダウンロードできます。

ショートカットをApp Storeでチェック

実際に作っていく

作成の大まかなステップは2つ

YouTubeピクチャーインピクチャー効率化を図るための大まかなステップは2つ。

  1. 観ている動画をブラウザーで表示するショートカットを作成
  2. ショートカット実行トリガーをiPhoneで設定(端末により異なる)

なお、「作り方よりも、出来上がったショートカットが欲しい!!」場合(笑)、下のリンクから私が作った同じものをダウンロードできます。ご自身の端末に追加をしてください。

追加できたらショートカットを実行し試してみましょう。(YouTubeの動画リンクがコピーされていないと最後まで実行されません。
追加ができましたら「ステップ2」へ進み、スマートに実行できるように設定できます。

ショートカットを入手

ショートカットが追加できない場合、ショートカットの設定内で「信頼されていないショートカットの…」がオフになっている場合があります。

追加できるように「オン」にしましょう。(信頼してください…)

ステップ1:観ている動画をブラウザーで表示するショートカットを作成

まずはショートカット自体を作っていきます。できあがったショートカットはすでにこちらからダウンロードできます。

ショートカットを入手

1:新規ショートカットを作成

では1から作っていきます。まずは新しいショートカットを作成します。

2:コピーしたURLから動画IDを取り出す

  1. アクションを追加をタップし、検索バーを使って「テキストを分割」を見つけてタップ
  2. 空白の「テキスト」をタップし、「✂️クリップボード」を選択
  3. 「改行」で分割となっていますが、ここをタップして「カスタム」を選択
  4. カスタム区切り文字」をタップし「/」を半角で入力。キーボードの「完了」をタップ

これによりコピーしたYouTube動画のリンク(サンプル: https://youtu.be/xxxxZZZZabc)から、動画固有のIDを分けることができます。

次に取り出した動画IDをSafari用YouTubeリンクと結合できるようにします。

  1. 」をタップ
  2. 検索バーを使い「リストから項目を取得」を探して選択
  3. 「最初の項目」をタップし「項目のインデックス」をタップ
  4. 4を入れ「4を取得」となるように設定

  1. 」をタップ
  2. 検索バーを使い「変数を設定」を探して選択
  3. 変数名を適当に設定(私は「動画ID」にしました)

3:動画IDとSafari用YouTubeリンクをつなげる

Safari用YouTubeリンクと名付けていますが、これは検索したときにアプリにリダイレクトされないようにするリンクです。

このステップではこのリンクを「2:コピーしたURLから動画IDを取り出す」でゲットした動画IDと繋げます

  1. 」をタップ
  2. 検索バーを使い「テキスト」を探して選択
  3. テキストのブロック内に「https://m.youtube.com/watch?o=U&noapp=1&v=」をペーストします
  4. そのすぐ後ろに「X動画ID(変数名による)」を選択
  5. 「完了」をタップ

※ブラウザーを開く時に最初から全画面で開く方法もあります。(コメントありがとうございました!)。
しかしこうすると飛んだブラウザーで次の動画を探すことだ出来ません。なので「動画を選ぶのはYouTubeアプリ側だけでやる!」と言う方向けのショートカットはこちら

3.テキストのブロック内に「https://www.youtube.com/embed/ 動画ID?o=U&noapp=1」となるようにをペーストします

4:ブラウザで開く設定

ここではこれまでで作成してきたリンクをブラウザーで開く設定をします。

Safariの場合

  1. 」をタップ
  2. 検索バーを使い「URLを開く」を探して選択(Safariのアイコン)
  3. 完了!!!!!

Google Chromeの場合 (YouTubeの対応により、この方法は現在使えません。Safariでお試しください)

  1. 」をタップ
  2. 検索バーを使い「ChromeでURLを開く」を探して選択(Chromeのアイコン)
  3. 完了!!!!!

これで完成です!!!!

右上の「次へ」からこのショートカットに名前をつけることができます。

ステップ2:ショートカット実行トリガーを端末で設定

ショートカットは完成していますので、あとはどれだけこのショートカットをスマートに実行できるかです。YouTube動画へのリンクをコピーした状態で実行してください

背面タップで実行

今回私が使ったのはiOS14で追加された「背面タップ」でトリガーする方法。これを使うと指で端末の背面と「トントン」とタップする事で任意の機能を呼び出せます。

対応機種一覧

  • iPhone 8, iPhone 8 Plus
  • Phone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR
  • iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max

iPhone7などの端末を使用している方は一個下のセクションの「ホーム画面にシュートカットをタップして実行」をチェックしてください!

「背面タップ」とできあがったショートカットを紐付けする事で、リンクをコピーしてから「トントン」でショートカットを実行する事ができるのです!スマート!

背面タップを有効にするには…
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」→「タブルタップ」か「トリプルタップ」→ショートカットを選択

*「トリプルタップ」と「タブルタップ」を押した時に作成したショートカットが出てこないことがあります。

これはバグだと思うのですが、私の場合一度バックグラウンドのアプリを全て終了したりしたところいつの間にか出るようになりました…

ホーム画面でショートカットをタップして実行する(背面タップが出来ない場合)

こちらはiOS14の「背面タップ」を使わずしても比較的スマートに実行する方法です。

  1. ショートカット一覧の画面から今回のショートカットの「・・・」をタップ
  2. ショートカット名の右の「・・・」をタップ
  3. 「ホーム画面に追加」をタップ
  4. 名前を指定して「追加」をタップ

これでホーム画面にこのショートカットだアプリのように追加されました。YouTubeアプリの隣やタップしやすいところに置き、

YouTube動画のリンクをコピーした後ホームに戻りこのショートカットをタップします。そうすると実行されます。

動作確認+トラブルシューティング

上記の2つのステップで設定は完了です。しっかりと動くかどうが動作を確認します。

YouTubeピクチャーインピクチャー効率化機能のおさらい(使い方)

  1. YouTube動画へのリンクをコピー(アプリ内の共有から)
  2. 背面を2xか3xタップ
  3. フルスクリーン化
  4. ホーム画面

もしも思い通りに行かない場合にチェックできる点

  • iOS14ですか?
  • URLをコピーしてから実行していますか?(この記事で配布しているショートカットはリンクなしの場合メッセージが表示されます)
  • 一度ダブルタップを「スクリーンショットを撮る」などに変えて、しっかりとタップが機能していることを確認しましょう。
  • ショートカットの一番したにアラートを追加しましょう。これでしっかりとショートカットが実行されているのかを確かめられます。(全てのプロセスを踏んだらメッセージがでるため。)

おわりに

いかがでしたでしょうか?意外とかなりの方の役に立つショートカットだと思います。ぜひシェアしてみてください!
このショートカットがスタンダードとなればYouTubeのアプリがデフォルトでピクチャーインピクチャー対応になるかも!?

良いiOS14ライフを!

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kazu

イギリスで情報セキュリティー関係を目指す大学生ブロガー 旅行と食べる事と写真撮影が趣味です。イギリスに来る留学生の手助けをメインテーマに書いていきます。 あ、ちょくちょくIT系も書いていきます笑

2件のフィードバック

  1. ささっく より:

    今日になってPIPできなくなって焦りましたが、おかげさまでできました。ありがとうございます。
    最後のURL生成のところだけ改編して、全画面表示でブラウザ立ち上がるようにして使ってます。

    https://www.youtube.com/embed/ 動画ID?watch?o=U&noapp=1

    • kazu より:

      お役に立ててうれしいです!
      全画面で立ち上がるの良いですね!ありがとうございます!

      毎回アプリだけで動画検索→ブラウザ をしたい方に最適ですね。ブラウザでも次の動画を検索したい時にはembedを外した方が良いかもですね。

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