世界中がリモートワークへと移行してきている中Microsoftは自社の会議ツール「Teams」の機能強化をジャンジャン出してきています。
今回も、まるで全員が集合して講義を受けているかのように参加者を表示してくれるTogehter mode(絆モード)が使えるようになりました。
この記事では主に以下の二つに次いて触れていきます。
- Together modeとは
- Together modeの設定方法と使い方
目次
Together modeとは?
Together modeとはMicrosoftが2020年7月8日に発表した機能の中の一つです。
なんとTogether mode(絆モード)はAIを使ってTeams会議の参加者を同一の背景上に配置してくれるとの事。これにより参加者はまるで同一の会議室やクラスにいるように感じられるそうです。これにより表情やボディーランゲージ(ジェスチャー)もさらにわかりやすくなるとの事。
The VergeによるとアメリカのNBAは現在5メートルを変えるスクリーンMicrosoftの協力のもと設置中で、TeamsのTogetherモード(絆モード)を使ってファンを映し出す予定とのことです。試合中にまるでそこにファンがいるかのように、コートを囲んでリアクションもライブで流れるのだとか。300人以上が映し出されるようです。
Together modeはいつから使えるの?
現在ロールアウト中で、8月中には完全に使えるようになるそうです。そして複数の背景も用意されるとの事!自作の背景に参加者を配置させることが出来れば完璧ですね笑
Together modeの使い方
ここからはTogetherモード(絆モード)の使い方、設定方法を紹介します。他の機能同様、かなり簡単に設定できます。
Together modeの使い方を
- 会議に参加し、カメラをオンにしている参加者が3人以上いる事を確認
- ミーティングツールバーから設定を開く(おなじみのドットです ・・・)
- 項目から「Togetherモードを」選択
ステップ1:会議に参加し、カメラを3人以上がオンにする
まずは会議に参加します。そして参加者の3人ほどか、それ以上がカメラをオンにしている状態にしましょう。
もし二人しかカメラをオンにしてい場合、Togetherモードは使えません(選択できません)。
参加者が多くいてカメラをオンにしている人数が十分いれば、自分のカメラをオンにする必要はありません。カメラをオンにしている人のみがTogetherモードで表示されます。
ステップ2: ツールバーの設定を開く
数々のツールが潜んでいる設定を開きます。三つ並んでいるドット「・・・」をクリックする事で表示されます。
ステップ3: Togetherモードを選択
数ある設定項目の中から「Togetherモード」を選択して完了です。画面が自動で切り替わり、参加者が自動で各席に移動します。
使用感と、隣の人を邪魔することは可能なのか?
この機能を初めて使ったときは会議がかなり賑やかになりました。笑
隣の人を邪魔することは可能なのか?と、気になるところです。ですがしっかりと個々の顔は隠れないように隣の人の範囲が決められていました…
参加者の画面上のサイズは、個々のカメラとの距離により決まります。カメラに近ければ近いほど大きく表示されます。それでも個人の範囲は決めれらているので、最終的には自分の顔が切れてしまいます。笑
もちろん他の参加者や自分自身はTogethrモード画面下に表示されます。プレゼンテーション中やスクリーンシェアをしている場合はそちらが優先され、Togetherモードの画面は下に移動します。
まとめ
ここまでTogetherモード(絆モード)の設定方法と使い方をさらっと紹介させていただきました。いかがでしょうか?設定方法のおさらいです。
Together modeの使い方を
- 会議に参加し、カメラをオンにしている参加者が3人以上いる事を確認
- ミーティングツールバーから設定を開く(おなじみのドットです ・・・)
- 項目から「Togetherモードを」選択
オンライン授業などは先生からしたら生徒の表情が確認しやすくなり良いと思います。ですがこの教室の背景だと会社の会議で使うにはかなりカジュアルな会議でないといけないかもですね。笑
これからもTogetherモード用の背景は追加されていくそうなのでそちらに期待しましょう!