タッチスクリーンに未対応なのに画面をタッチしてしまう。わざわざリモコンを使うのがめんどくさい。なんてことありません?
キックスターターにて資金をたったの2時間で100%調達してしまったGLAMOS(グラモス)をご存知でしょうか?
今回はこの痒いところに手が届くガジェットを紹介します!
目次
GLAMOSとは?
元サムスンのエンジニア達が作った、タッチスクリーン未対応のデバイスをタッチスクリーン対応のように操る事を可能にするデバイスです。
2月現在キックスターターでの出資を受け付けていてます。
仕組み
Glamosのしくは意外とシンプルです。モーションセンサーによってバーチャル(仮想的)なスクリーンを作り出す事で、接続されているデバイスを操作する事を可能にするガジェットです。
どこにでもバーチャルスクリーンを作り出す事ができるので、ただデバイスにくっ付けてタッチで操作可能にしたり、
元々タッチスクリーン付きでもGlamosを使う事で遠くにあるデバイスを自分がいるところから操作可能にします!
Glamosの特徴
小さくても驚異的
サイズはなんと37ミリX 34ミリ! もちろんマウスより小さいです。
接続するだけでセットアップ完了 アプリも不要!
どんなスクリーンでも!
そもそも仕組みは?
特許申請中のLiDAR技術
実はGlamosの中には動く鏡のような物が備え付けられており、まず周囲をスキャンします。スキャンすることによりGlamos自体と物体の距離をはかり座標に変換します。この座標をデバイスに送ることによってすでにマウスやスマホと同じようにデバイスで処理されるのです。
なんとこちらの技術はすでにGoogleの自動運転車にも使用されているとのこと。もちろんこの規模のセンサーはかなりのエネルギーを使うので、Glamosでは専用のセンサーが付けられています。
GLAMOSの使い道
こんなに無いようでありそうなデバイス、使い道がなかったら意味なんですよね。でも考えてみると身の回りでいろんな使い方ができます。
学校、仕事でパソコンの画面をタッチスクリーン化
プレゼンなどでリモートが無いとき。パソコンから離れられずに自由にプレゼンができない。。。
そんな悩みをグラモスは解決してくれます。壁やホワイトボードなど、平らな面をもつ物体ならなんでもまるでパソコンのトラックパッド化させる事ができます!
家ではリモコンにサヨナラを
もちろん、センサーは動かせるので、テレビなどの画面がまるで目の前にあるかのように操作する事ができます。これでもリモコンを探す必要はありません。
GLAMO Sから1メーターと言う十分な広さがあるので、様々な使い方ができます。他の似ている製品と比べると以下の通り、格段にカバー範囲が広いです。
しかも接続しているデバイスに応じてセンサーが自動でカバー範囲を変更してくれます。
仕様
選べる2タイプ
まとめ
GLAMOSについてとてもさらっと紹介してきました。詳細が気になる方は下からキックスターターのページでチェックしてみてください。
世界中どこでも配送してくれて、7月に完了予定なのだとか。