在宅勤務や外出自粛などの影響でZoomやTeamsなどを使った会議やオン飲みなどが増えてきています。それに伴い各社負けじとオンライン会議ツールにどんどん新機能を追加しています。
Teamsで言うとバーチャル背景(背景効果)やチェットを別窓に表示する機能もその一つでした。今回は「手をあげる」機能が実装されていたのでまとめてみたいとおみます。
目次
Teamsの手を上げる機能はいつから使えるの?
実際に現在計画されている更新の一覧が見れるMicrosoft 365ロードマップでは以下のようにTeams会議内の背景効果の情報が乗っています。
Microsoft Teams – raise hands in Teams meetings
The new raise hands feature in Teams allows meeting attendees to identify that they wish to speak by toggling the hand icon in the meeting control bar, making it easier to actively participate in meetings.(続く)
(意訳*
会議の参加者はコントロールバーにある手のアイコンを使って話したい時に意思表示をすることができます。これによりさらにアクティブに会議に参加することができるでしょう。)
- Featured ID: 62755
- Tags: Worldwide (Standard Multi-Tenant), Microsoft Teams, Education, General Availability
- リリース: April CY2020
そしてリリースの時期は2020年4月となっていますので、今月中に実装される予定のものだったのですね。
手を挙げる機能はPCとMac、Webブラウザからの参加者がまず使えるようになります。そしてしばらくしてからTeamsアプリにも実装される予定とのこと。
Teamsの手を挙げるとは
手を上げる機能はさっくり言うと、何か言いたい時や注意を引きたい時に使える意思表示ツール。大人数参加している状態や、闇雲に発言してもらいたくない時(オンライン授業時)などに便利になりますね。
どうやって手を挙げるの?
ここでは手を挙げる方法を紹介します
この機能が実装されるとミーティング参加中に出てくるコントロールバーに掌マークが出現します。そして意思表示する際にクリックするだけ。
すると下のように掌の色が変わり、手を挙げた際にはしっかりと「手を挙げました」と自分に通知されます。
手を挙げるとどうなるの?
実際に会議のホストがあなたにどう対応するかは分かりませんが、会議中に表示される自分の名前の横に「✋」手のマークが表示されます。それと同様に参加者一覧からも、手を挙げた方の名前の横に「✋」手のマークが表示されます。
もちろん、手を下げることもできます。これは手を挙げた本人と会議の主催者が下げられるそうです。
どんな活用ができるか
やはり一番の使い道は大人数が参加する会議やオンライン授業など、いきなり参加者が喋りだすとややこしくなるのを防ぐためでしょう。質疑応答の際のなど、手を挙げてから質問するなど 。
簡単な多数決などにも使えそうですがすでに投票機能があるのでこの使い道は少なさそうです。
まとめ
- 会議参加者はコントロールバーにある掌アイコン「✋」を使って手を挙げることができるようになる
- 手を上げると掌アイコンが名前の横に表示される
- 主催者と手を上げた本人が手を下げることができる
- 実装は2020年4月中
- まずはPC、Macとブラウザ参加者。その後にアプリからの参加者
以上、「【Teams会議】手をあげる機能について 色々と活用できそう」でした!
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