実は私、家庭の事情で中学卒業後にイギリスの高校に入学しました。結果的に留学という形になったんですけど、イギリスに来る前は高校留学に関する情報がなさすぎて不安と準備不足感に押しつぶされそうになる毎日でした。

この記事では、自分が渡英する前に知っておくべきだった事をあえて書き出して紹介したいと思います。

イギリスの高校受験

イギリスの高校受験の方法は、日本の入試制度と比べれば簡単とも言えるし、難しいとも言えます。その理由は、イギリス場合は日本でいう中学校卒業試験(GCSE)の成績とともに、志望理由も重視されるからです。

このGCSEというのはとても大事な試験であり、大学入学の際や就活の際にも使われますし、一定の成績も求められます。

成績と同様に大切なのが志望動機またはパーソナルステートメントです(Personal Statement)。このパーソナルステートメントには自分について、関心のある分野、なぜこの学校を選んだか、ここで学んだことを次へどう生かしたいか、学業以外でボランティアなど他に取り組んだことはあるかなど、いわば自分をアピールする場なのです。

成績が学校の希望するレベルに届かなくても、パーソナルステートメントが良ければ合格を出してくれることもあるようです。

日本の成績を持っていってもあまり向こうの人には分からない

日本の中学校卒業時にもらえる自分の成績を証明するものは学校でもらえる通知表ですよね。

この通知表、実は留学先の学校で見せてもあまり意味がないと感じました。(英語に通訳済みでも)

その理由はイギリスの先生たちは日本の通知表の読み方、ABCなどの評価基準などがわからないからです。英語のでAや5が取れていても「凄さがわからない」と言われました。泣

なので最悪の場合一年間はイギリスの中学生として英語と数学のGCSEを受けることもあります。

プロセスは前年の9月の終わりから開始される

GCSEの試験の日はあらかじめ決まっています。結果が出る日もだいたい決まっていてそれがなんと8月の後半です。試験日が科目にもよりますが6月の終わりだったりするので、結果が出るまでに2ヶ月以上間が空くことになります。

結果が出てから審査をして合否を出すと到底間に合わないので、1月の半ばまでにパーソナルステートメントと各教科の先生から出された個人の予想成績を提出させるようです。

この資料から仮合格者が決まり、それと同時に合格するための条件も課されます。(条件は大抵出願条件と同じ)

そして夏の結果で晴れて学校側の出した条件と同じかそれを上回っていた場合に本合格が決定するという流れなんです。

出願が遅いと断られることがある

日本で3月に中学を卒業してそれから留学を考えるとなると、とてもじゃないですが、スムーズな入学は難しいでしょう。

理由は定員オーバーが定番です。なぜなら学校側も仮合格を断られる数を考慮して定員よりも多めに仮合格者を出すから。

日本の高校に受験する場合も中学2年の終わりから進路を考えることがほとんどなので、高校留学する場合も早めにエージェントなどに相談することをお勧めします。

渡英後の住むところが決まっている場合はそのエリアの学校をグーグルマップなどで探し出して情報を得るのも良いでしょう。

早め早めが肝心!

出願が遅れても希望は十分ある

先程出願が遅いと断られることがあると説明しましたが出願が遅れてもまだ入学するチャンスはあります!

自分も学校探しはイギリスに来てからというとんでもないミスをしました…

どうすれば良いか…

それは、学校に電話か直接行ってみましょう。出願期限が過ぎていたりするとオンラインでの出願が出来なくなっていることがほとんどだからです。

個人的には直接学校に行く事をオススメします。なぜかというと、そのまま先生や入学担当の人に合わせてくれることもあり得るからです。

入学担当の人に会えなくても、「この日にもう一回きて!」のような次に繋がる情報が得られることもあります。

高校生活

渡英した時、イギリスの高校生活についても予備知識は皆無でした。(日本の高校に当たるのはイギリスではカレッジ)

部活がない!(田舎だからかも)

本当にショックでした。暇でした。

中学生の頃は陸上部だった私、いきなり部活動という習慣がない事を知った際には「えぇっ!」となりました。

もちろん学校によって違いはあるでしょうが、私の住んでいる街には学校が3校ありましたが何処にも部活動というものはありませんでした。

なのでできた友達と遊ぶ場かり… 自分で何か頑張れる事見つけない限りかなり暇になるでしょう。

ボランティアなどをしている人も多かったです。理由は大学進学に有利だから!

高校といっても半分大学みたい

自分で取る授業が選べて時間割も空きコマがあったりします。ずっと学校に居なければならないというのはないので、かなり自由が利きます。

給食もないです。学校内には売店がありそこで食べたいものを買う人もいれば、自分でお弁当チックなものを作って来る人もいます。お昼時間の前後が空きコマの場合は近くのショップでジャンクフードやサンドイッチを買うこともできます。

決まった教室にはいない

一様グループのようなくくりはあります。ですがそのくくり一つ一つが決まった教室にずっといて、先生が授業のために教室に来ることはありません。

基本はタイムテーブルにしたがて所定の教室へ毎回行って先生を待ちます。

日本人が多い町か日本人がこうでない限り周りはほとんどイギリス人

授業はもちろん全て英語、課題もディスカッションも説明もすべて英語になります。日本語が話せる人もいないだろうと思った方がいいです。

「英語を勉強しにきたんだ!」という人にとっては最高の環境かもしれません。

リーディングだけでなく、友達や先生とも話さないといけない為スピーキングも自然と上達するでしょう。自分もこのような環境に3年間いましたが、最初の1年半くらいはとてもきつかったです。

ITがめちゃめちゃ活用されている

学校のポータルサイトがあり、そこから課題の情報や教科の資料などがアクセスできます。

課題の提出方法もオンライン提出が指定されてることもあります。(ワードや課題のファイルなど)そしてフィードバックや点数もポータルで何処からでも確認することができる!

これにより提出期限が深夜に設定されていることがあるので結構便利です。笑

初めてこのシステムを使った時に「イギリスの学校はとても進んでいるなぁ〜」と思いました。

終わりに

以上、自分が思った「イギリスで高校留学する前に知っておくべきだった事」でした。思いつき次第バンバン追加して行きたいと思います。

質問などがありましたらコメントでどうぞー

kazu

イギリスで情報セキュリティー関係を目指す大学生ブロガー 旅行と食べる事と写真撮影が趣味です。イギリスに来る留学生の手助けをメインテーマに書いていきます。 あ、ちょくちょくIT系も書いていきます笑

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