Momentから出ているスマホ用最強レンズと言われている「Moment Wide Lens」 。このレンズは基本的にはまずは自分のスマホにあったケースを購入しそのケースにレンズを取り付けて楽しむと言うもの。これまでは自分のスマホ用のケースがなければ実質使えないと言う状況でした。
しかしMomentさんは2020年4月にこの問題を解決してくれる、「Moment M-Series Lens Mount」を発売しました。今回は実際にこのレンズマウントを使って自分のMacにWide Lensを取り付けてレビューしたいと思います。
目次
Momentってどんなブランド?

実は最初はキックスターターのプロジェクトの一つだったのです。2013年から知り合い同士でスマホ用のレンズを作る事から始まり今ではケース、ジンバル、オンラインレッスンまでもを提供しています。
やはり一番人気なのは広角、シャープな写り、簡単に使える点を兼ね備えたWide Lensです。映画レベルのクオリティのガラスで作られた広角レンズはなんと普段の2倍もの広さで物を捉えます。
Moment M Series Lens Mount

では実際にこのM-Siries Lens Mountをみていきましょう。
名前の通り、このレンズマウントはMomentのM-Seriesの着脱方式に対応しているレンズにしか互換性があります。一世代前のレンズの着脱方式ではこのマウントは使えません。一世代前の(O-Series)のレンズの場合は「O-Series Lens Mount」を使用してください。
ちなみにM-Seriesのレンズ取り付け部分は以下のようです、

M-Series Lens Mountの同梱物

- レンズマウント本体
- 調節具
- レンズマウント入れポーチ
箱の中には
M-Series Lens Mount本体

横からみた時の図です。サイズは
- 寸法: 61.75mm X 37.2mm X 29.5mm (ネジ部分を最も緩めた時の厚み)
- Weight: 28.8g
実際に取り付けてみる


実際に自分のMacに取り付けてみました。Macのディスプレイが薄いので十分に挟めるか心配だったのですが、余裕で挟めました。

上の画像のよう、調節具の中に厚みの違うコムパットが2個ついています。なのでスマホやディスプレイの薄さによって選ぶことが可能です。

そしてMomentのWide Lensを付けてみます。しっかりと固定できました。ただ、ネジを閉めるときに締めすぎてスクリーンが割れないか心配でした。無理に閉める必要はありません。固定するのに十分なだけネジをしめてください。
付けてみた感想
取り付けは思ってたいよりも簡単でした。取り付けてからの取り外しも簡単。
左右上下にずれることもありません。ですがレンズを付けたり外したりするときに少しずれることがありますが、これはすぐに手で動かして調節できるので問題ないです。レンズとの相性はいいです。レンズと取り付ける本体カメラの隙間もなくMomentのレンズ本体の力をそのまま発揮できそうです。
気になる点

ただ気になる点がいくつか…
ノートパソコンにつける場合のみかもしれません。ですがやはりスクリーンの一部分はこのレンズマウントによおて隠れる部分が出てきます。Zoomなどのオンラインミーティングをする場合、参加者の表示方法によっては「ちょっと邪魔だな」と思ってしまうかもしれません。ですがすでにこれを付けてミーティングに参加しましたがすぐに慣れることができます笑
このマウントを装着した際に、レンズとティスプレイがくっついている状態になります。パソコンのディスプレイの厚みにもよりますがMacの場合はくっつきます。
これを解消するために予備の調節具を使ってせめてスポンジがディスプレイにくっつくようにできます。ですがこれはさらにディスプレイの隠れる部分が広くなってしまいます。
さいごに
以上、「Momentの最強レンズ用マウントのレビュー 画面が傷つく!?」でした。
最後は生々しい気になる点が出ましたが、
最強のレンズがPCのウェブカメラでも使えるようになったり、
さらに多くのスマホにレンズをつけることができるなど、
メリットの方が大きいのでMomentのレンズをスマホ以外でも使いたい方にはお勧めです。